こんばんはsakiです。
特徴は一年に一度何もないところで転ぶことです。
先日マクロプラナー50mmについての記事を書きましたが、
そこで書ききれなかったことがあるので(まだあるのか)
ちょっとおまけで書くことにしました。珍しく短いです。
Zeiss の「しっとりした描写」ってなんだ
レンズのレビューみると「Zeissらしいしっとりした描写」ってのがあるんですよね。
ただ初心者の私、「空気感」と同様に
「しっとりってなんじゃー!もうちょっと具体的に示さんかい!」
とPCの前で暴言を吐く日々を送っておりました。精神衛生上よろしくありません。
今となっては、多分「コントラスト高め、色ノリ濃いめ」みたいなラーメンの注文のようなことになるのかなと思うのですが。
水の描写が半端ない
とはいえ「しっとり」と表現した人も偉い。確かにしっとりだわ。しっとりって適確な表現だわ。
なんというか、「湿気が伝わる」とでも申しましょうか。
私は勝手に「しっぽりレンズ」と呼んでおります。
そんな空気を伝えるMakro-Planarは、ひんやり冷たい「水の描写」が半端なく得意な気がします。
少しだけ東京に降った雪と電柱のリフレクション
雨上がりの雫のキラキラ
金網を凍りつける氷の透明感
ビニール傘の裏から。
地元の神社の手水舎。まるでナメクジのぬめぬめのような艶感(表現力
氷の粒のひんやり感。
色気すら感じるバラのしっぽり感。
(全てjpeg撮って出し、Makro-planar 2/50,2/100×D750)
雨の日はMakro-planar持って出かけよう
雨の日は撮影に行く足も鈍ります。
が、水の描写を得意とするZeissレンズと一緒であれば雨の日の撮影もむしろわくわくです。
雨×花なんてもう贅沢な組み合わせ過ぎて失禁寸前です。
現に私は「今日は雨か。マクロプラナー持って出かけるか」とレンズ1本だけ持って撮りに出かけることも多くなりました。
そのなれの果てで水に濡れまくった作例が溜まってきたので今回書いてみた次第です。びちゃー。
Makro-planarをお持ちの方は、是非水を撮ってみてください。
他のレンズにはない「しっぽり感」が写真から感じられると思います( ´◡` )
ではまたー。