こんばんはsakiです。焼き鳥で好きなのはねぎま、せせり、ソリレスです。
大学生の頃、一番仲が良い子がすっごい焼き鳥が好きな子でした。
なもんで放課後は都内の焼き鳥屋をめっちゃ巡るという
疲れ切ったおっさんみたいなキャンパスライフを過ごしていました。カフェとか行けばいいのに
そんな私たちが、
「今日どうする?」
「新規開拓する元気もないしねー」
「じゃあ串若いくか」
「そうするか」
みたいなテンションになっていたいわば「行きつけ」。
都内の超有名店、絶品焼き鳥を出してくれる焼き鳥屋さんについて書きます。
串若丸@中目黒
JR中目黒駅から歩いて3分。
コの字型のカウンターといくつかのテーブル席のみの小さな店内。
大衆居酒屋みたいな雰囲気の焼き鳥屋さん「串若丸」
中目黒では超有名店。いついっても満員です。
予約してもいいのですが、2時間制になるので
私は17時きっかりに飛び込むスタイルをとります。
開店とともに行けば今までそんな並んだことはないです。
メニューは極めてシンプル。
「焼き鳥」に少しのおつまみと締めのお茶漬けなど。
お前ら焼き鳥食いに来たんだろ、他のアラカルトなんて食べてる暇ねぇはずだ
と言わんばかりの姿勢が硬派。やだすてき。抱いて。
焼きはなんと1人で行っています。補助がおひとり。
目まぐるしく入るオーダーをひたすらいい感じに焼きまくるその姿はまさに職人技。
久しぶりに行ったけど、多分人変わってない気がした。
変わりゆくものがある中で、変わらないものがあるってこれもまた素敵だ。
お通しはしらすおろし。
今回一緒に行った後輩ちゃんに
「sakiさん、いつもホテルの朝食のバイキングとかでしらすおろしあると、めっちゃ盛って食べてますよね」
と突っ込まれた。
確かに私がしらすおろし大好きなのは20代でめっちゃ通ってた串若丸に刷り込まれた感がある。
串若丸でしらすおろしを食べていると、
「これからめっちゃおいしい焼き鳥たべるんだぞー準備はいいかー」感があってよだれがでてくる。
まさにパブロフの犬、串若丸のsaki。
美味しいものの前にはしらすおろしなのだ。
ねぎ肉が絶品
さて串若丸に来たらまず食べていただきたいのは「ねぎ肉」。
要するにねぎまなのですが、私ねぎまダイスキーなので
色々他店のねぎまも食べ比べました。
それでもねぎまはやっぱり串若丸。と胸を張って言いたい。
普通の焼き鳥との比較ができなくて伝わりにくいのですが、
とりあえずでかい!めっちゃでかい!
レモンと比べて頂いたら、そのでかさが伝わるでしょうか。ほぼレモンです。
余分な脂はおそらくとってくれていて
口にした瞬間、鶏肉のうまみがこれでもかってほどじゅわっと広がります。
誰を連れて行っても、そのあと呟いてしまう言葉は同じです。
「ジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」
おいしくないものがない
アスパラの肉巻きとエリンギ
肉巻きや野菜も充実してます。
肉厚なエリンギを食べる。
フレッシュなアスパラを食べる。
「ジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」
えのき肉巻き。
もはやピントを合わせることを放棄したらしい。
エノキのコリコリ感がたまらない。
「ジューシー( ᐛ )!」
「たぬき」。
しいたけに鶏肉団子をつめて焼いたもの。やけど注意。
「なんてジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」
しいたけが肉か? 肉がしいたけか?
もはや境界線すら曖昧なジューシーさ。
砂肝
私は砂肝はそんなに食べないのですが、
後輩ちゃんは砂肝が好きなので串若丸の砂肝のことをこう表現しました。
砂肝の魅力、それはコリコリ感である。
ジューシーさに欠けるもその食感が人々を魅了するのだ。
だがその概念を覆される瞬間が訪れた。串若丸の砂肝だ。
口に入れた瞬間の感動に驚かない人間はいるだろうか。
数々の居酒屋はその食感のみで砂肝の美味しさをごまかしているのだ。
砂肝の概念が変わる、串若丸の砂肝をご賞味あれ。
大絶賛でしたw
箸休めも充実
焼き鳥食べてて少し口を休ませたい?
んもう欲しがり!そんなあなたに答えるサイドメニューは、品揃えこそ多くないですが、必要十分。
クオリティ高いものが揃っております。
おつけもの。
きゅうりにかぶに茄子にセロリに人参。まったくわかってらっしゃる。
冷やしトマト。
「冷えてる?」
「うん冷えてる。」
当たり前だろと突っ込みたくなるような会話が繰り広げられる。
シンプルなおいしさ。
だしまきたまごーーー!!
「層だ・・・」
「層だわ・・・」
とまた乏しい語彙力を発揮します。
これ以上ないくらいの焼き加減と出汁のお味。これを食べるためにも来たくなるクオリティ。
あ、私が昔大好きだった生のささみをお刺身みたいにして食べる絶品「とりわさ」がなかった。なんか生はダメみたいになったのだろうか。かなしい。
中目黒に来たら是非
中目黒が少し遠い環境になってしまったので、学生の頃ほどは来れなくなってしまっのですが
やっぱり美味しい。
一本一本にボリュームがあるので、2本くらい頼んで、来た頃に次のオーダー、くらいのペースをお勧めします。
いっぺんにわーっと頼んじゃうと、いっぺんに来ちゃって
串が冷めてしまいます。
2人であればカウンターがおすすめ。
本当に焼いたその瞬間に出してくれます。まさに至福。
変わらないおいしさがある安心感。
また中目に行ったら寄ろうと思います。
ではまたー
写真はスマホとFlektgon2.8/35でした