こんばんはササキです。
8月4日、5日にB'z LIVE-GYM Pleasure 2018 HINOTORI@日産スタジアムに行ってきました!
ネタはバラしますので見たくない方は回れ右。
なんだか落ち着くB'z@横浜
今回は日産スタジアムでの公演でございます。
私が初めて行ったB'zさんのライブはB'z LIVE-GYM 99 Brotherhood、
まだ「横浜国際総合競技場」という名がついている時代のことでした。
当時連れられて行ったその公演は豪雨でしたが
雨の中むちゃくちゃに走り回る稲葉さんと松本さんのそのパフォーマンスに度肝を抜かれてそれから毎年行ける限りの参加をしている次第です。
初参加が横浜だったからでしょうか、稲葉さんの
「横浜ーーーーー!!!」
というシャウトが刷り込まれたのか、私にとってB'z@横浜というのはものすごくホーム感があって落ち着くものです。
出撃準備
さて2018年は記録的猛暑となっており、8月4・5日も多分に漏れず35~36度の高温状態でした。
ただでさえB'zさんのライブに行った後はシャワーでも浴びたのかと思うほどぐっちゃぐちゃになるのですが
この猛暑で野外公演なんてやったらと下手をしたら倒れます。
そんなことになったらシャレにならないので友人と共に暑さ対策をしていきました。
左上から
・水(700ml×3本)
・ひんやりするタオル
・熱さまシートストロング
・スプレータイプの日焼け止め
日産スタジアム、アリーナは水しか持ち込めません。
ライブの時は芝の上になんか敷いてありますが、それでも下は芝生なので
万が一こぼしたときに芝生の育成に影響を及ぼすからです。
一緒に行く友達と
「水何リットルいるかな・・・」
「いやはやおそろしい、2リットルでたりるだろうか・・・」
というかけあいがあったうえで、700ml×3本を凍らせて持っていきました。
これは我ながらよき判断で、ライブの頃には6割くらい解凍されている丁度良さでした。
最終的にギリギリ2リットルで事足りました。
あと着替えとタオルを2枚持っていきました。
最終的には「もう水着で行けばいいんじゃないかね」という結論に至りそうでしたが
案外それでもよかったんじゃないかと思います。
肉を補給
グッズは終演後にしようと思ってたので、開演前になぜか焼肉をくらっているところw
LIVE-GYMはその名の通り「ジム」なのでこちらの消費量も半端ありません。
がっつりエネルギーを補給しなければ乗り切れません。
左上のは思いのほか溶けていなかったので解凍中のクリスタルガイザーw
いざ日産スタジアムへ
日産は今7万~7万5000人くらい入れるのかな。
昔は「大人が多いなー」って思ってたのが、いつのまにか自分が大人になって
もはや小さい子とかも来てる。
30年という時間は、もしかしたら最初のファンが親になって、その子供がまた子供を産んでいるかもしれない。
それくらいの月日なんだなぁ。
ツアトラ
後ろにはrock and roll XXX
いつものrock and rollロゴに、30年の重みが加わって感無量です。
ガチャガチャブース
いい大人が、1回500円も出してガチャガチャやるなんて。
さすがのわたしもいい大人になりましたし、
この炎天下の中ガチャガチャなんてやるわけ
「ガチャガチャ交換するよ~、いらんかね~」とお店を開いているところ。
通称「わらしべ」。
私が要らない物でも、他の人には必要だったりするのです。
まあ、いくつになっても童心を忘れずにいたいものですね(ママ!この人きれいにまとめようとしてる!)
わらしべの甲斐あって、欲しかったものは大体手に入れることができました\(^o^)/イエーイ
セットリストとライブ雑感
- ultra soul
- BLOWIN’
- ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
- 裸足の女神(→5日TIME)
- Wonderful Opportunity(→5日love me,l love you)
- 光芒
- 月光
- 恋心(KOI-GOKORO)
- OH! GIRL
- イチブトゼンブ
- ねがい(→5日ZERO)
- ALONE
- LOVE PHANTOM~HINOTORI~LOVE PHANTOM
- Real Thing Shakes
- juice(NATIVE DANCE〜太陽のKomachi Angel)
- BAD COMMUNICATION
- Pleasure 2018 -人生の快楽-
アンコール - Brotherhood
- ギリギリchop(→5日愛のバクダン)
- RUN
いやはやこの怒涛のセットリストよ。
もう力任せにゴリゴリに攻めて「これで文句あんのか」と言わんばかりのセットリストと
「金ならあるぜ」と言わんばかりのド派手な演出はやはりPleasureならでは。
初めてのLIVE-GYMだという人や、B'zを好きになり始めた人にとっては最上のSHOWじゃないのかな。
一方古いファンにとっては「うーん正直もうおなかいっぱいよ」という曲もあるものの、
やはり目の前でやるその曲たちは毎年毎年カラーもアレンジもちがって
演奏されるとやっぱり盛り上がってしまうのでした。
ultra soul、こんなにイントロで高まる曲になっていたかな。
ライブで何回も何回も進化したよね。
Wonderful Opportunity、今の年齢で聴くと歌詞が染み入る。
嫌な問題大損害避けて通る人生なら論外。
振り付けはやっぱりかわいいwまっちゃんできてないしww
恋心、「つよく抱き合った仲間ともいつかは離れていくかもしれないけど」。
年を重ねるとこんなことばかりです。
昔聞く「恋心」とはまた別の感覚に陥ります。
ねがい。
「ねがいは強いよね」、と演奏後に友達と話しました。
曲も強いんだけど、ねがいのパフォーマンスは年々進化する。一度として同じアレンジがないから何回やってくれても楽しみな曲の一つ。
マイクスタンドプレイで絶頂を迎えそうでした。
ZERO
なぜZEROとねがいで日替わりにしたwww
と突っ込みたくなるほどの二択です。
あれかな、強すぎる2曲だから両方入れるわけにもいかないという判断かな。
2日目はB'zだいすき芸人のブラマヨ小杉がラップで登場しました。よかったねぇ小杉…
イントロでは久しぶりに回ってくれました。回れ回れ~
LOVE PHANTOM。B'zの黄金期を象徴するような曲。
もう全部がサビだろと言いたくなるような構成はTAKが「LIVE-GYM用」に書いたんだなと思わせる。
この曲はなんで歌以外のところでもあんなにドラマチックなのか。
あのイントロとアウトロは何度聞いても鳥肌がたちます。
レーザービームからの久しぶりのLOVE PHANTOMダイブは圧巻でした。
今回一番驚いたのはこれ。
B'z史上最高音域のhihiAをたたき出すこの曲を、近年の稲葉さんはずっと下げて歌っていた。下げるというか、下の音域で歌っていた。
かなりむちゃくちゃな曲だしw、稲葉さんは喉の手術も受けている。
元の音域で歌えるとしても、LIVEでベストなパフォーマンスができないのであれば、下の音域で歌うことを選んでいるんだと思ってた。
それを今回、CD音源のままの音域で歌い上げていた。
「出るの!?」
私と友人は異口同音に呟きました。
juice(NATIVE DANCE〜太陽のKomachi Angel)
juiceの中にNATIVEDANCEとこまちえんじぇる詰め込むあたり
本当に名曲多くて選ぶの悩んだんだなと思わせますw
juiceもLIVE-GYMで育てられたよね。
コール&レスポンスもしかり、アレンジもしかり。
B'zでタテノリといえばこれかな。
速めテンポのこまちえんじぇるもかっこよかった。
Pleasure 2018 -人生の快楽-
これも年齢を重ねるごとに染み入る曲になる。
中高生の時に聞きまくっていたこの曲の意味が今ごろになって分かるようになったよ。
いつのまにかこの町に 丸め込まれたのは僕?
居心地いいと笑ってる そんな余裕はいらないのかな
Brotherhood
Brtherhood、兄弟関係。
B'zとファンのことを歌って、ファンの背中を押してくれるような曲。
ファンのことをBrotherと呼ぶのはこの曲から来ています。私は呼ばないけど
センターステージ?というか後方に本当に小さいステージが設けられて、
そこにお二人が来てくれました。
ギリギリchop
New Single ギリギリchop 発売!
とか聞いた当時は「ついに稲葉さん頭がどうにかなったか…」と心配したものですが、
ギリギリchop、B'zのLIVEを代表する曲になりましたね。
イントロからもう「ギリチョだな」と分かるテンポとベースの煽り。
これからもLIVE-GYMの終盤にあってほしい。
RUN
今回はBrotherhoodの前にファンへありがとうのMCを入れてくださいました。
Brotherhoodはもちろん名曲だし、私もだいすきな曲なのだけれど、
個人的に、BrotherhoodはRUNにはなれないと思う。
Pleasureツアーでファンが感じたいのは、
B'zというあまりにも偉大で、孤高な二人の存在で、
私からしたら「ファンのことなんかどうでもえぇんやで」と言いたくなってしまうw
お二人からしたらファンに感謝してくださっているのだけど、
やはりBrotherhoodよりRUNが好きだ。
B'zが二人でやってきた証みたいなRUNが好きだ。
PleasureツアーはRUNがないと。
そう思わせてくれるエンディングでした。
そこに居続けてくれる幸せ
30 years and more
私の人生のほぼすべてにB'zがいました。
私は小学生から社会人になりました。
その間ずーっと生活にはB'zの音楽があって、毎年あるライブは人生の活力になっています。
こんなに長い月日をB'zとして活動をずーっと続けてくれてる。
もうお金なら腐るほどあるだろうし、B'zとしての有名税は私生活にも制限があるでしょう。
それでも続けてくれてる。
特にライブをずーっと続けてくれているお二人にはもうありがたみしかありません。
大好きなものが大好きなままにそこに存在することは決して当たり前ではないのです。
30年間、第一線でたった二人でやり抜くことがどれくらい大変なのか。
圧倒的なファンの圧力(笑)の前に立ち続けることがどれくらいのことなのか。
私なんぞには想像のつかない領域ですが、
B'zさんがいる限り私の生活には彼らの音楽がありますし、
ライブにも足を運ぶのでしょう。
やっぱりだいすきです。こんなに大好きなものがあって幸せだと思います。
やっちゃえ日産。
次は味スタで!