メモリグラフ

写真と記憶の記録 sasaki

地球の息吹を感じるハワイ島の旅① 出発と到着

あろーはー

ワイ島への旅その①です

書く前から長編小説並みの長さになる予感しかしません。

なるべく端的に書けるよう頑張ります。(端的に書くとは言ってない)

 

 

 

ワイ島へ行くには?

2018年現在、日本からハワイ島へ行くには羽田もしくは成田空港からコナ国際空港への直行便があります。

ハワイアン航空は羽田-コナ間を水・金・日の週3便。

JALは成田-コナ間を毎日。

運賃は時期に左右されますが航空券だけなら往復で10~15万くらいで、飛んでる時間は8時間ほど。

直行便がなかった時は成田→オアフ島経由→コナでえらい時間がかかっていました。

それが、8時間ぐーすか寝てれば着くとか神すぎる。直行便バンザイ。

 

 

ちなみに私は予約した時、行きも帰りもコナ空港発着だったもので

予約担当のお姉さんに

「本当にハワイ島だけで(オアフ島に行かなくて)いいんですか・・・?」

みたいなことを問われたのだが、

ノン!私にオアフは必要ないわ!

と毅然とした態度でお断りし、今回はJALで行くことに。

※別にオアフ島が嫌いなわけじゃないですw私のNEEDSが違うだけで。

 

 

 

行きがけに、カメラバック一式を電車に忘れるというサザエさんみたいなプチアクシデントをやらかしましたが、

JRの有能な駅員さんのおかげで事なきを得ました。本当にありがとうございました。泣きそうでした。

 

 

このアクシデントがあったおかげで私は私自身を信用できなくなり、

旅先での貴重品はすべて後輩ちゃんに持たせようと決心しました。

賢明な判断だったと思います。

 

 

 

 

空港でWifiをレンタルし、飛行機に乗り込みます。

今回はJAL ABCというところのWifiをレンタルしました。

JAL国際線 - データ通信レンタルサービス

6日間で6000円くらい。

ワイ島では思いっきり山とかではさすがにつながらないものの、他では大きな問題なくつながりました。

 

 

到着 コナ国際空港

 

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ここで小学生の落書きのような地図をご覧いただこう。

ワイ島には主にコナヒロという代表的な都市があり、それぞれに空港があり玄関となっています。

コナとヒロの地名はこのあとさんざん出てくるので覚えてください、テストにも出ます(誰)

 

気候が思いっきり異なっていて、コナは比較的乾燥していて晴れが多いのに対し

ヒロは「雨の街」と呼ばれるほど雨が多い気候です。

 

 

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コナ国際空港はいきなり野外にぽーん!と空港がある感じで屋根もところどころにしかありません。開放感がすごい。アウトドア空港。

 

 

 

レンタカーを借りよう

さて今回は車を借りることにしました。

2年前まで超がつくほどのスーパーペーパードライバーを自負していた私が

2018年になりハワイで運転しているなんて誰が想像したでしょう。

 

ワイ島は車社会。

それも日本でいう「車社会」とはわけが違うくらいの車社会で、

徒歩とか自転車で「ちょっとそこまで」というわけにはいかないのです。

 

しかし私は以前ハワイ島に来た時に思ってしまいました。

 

 

ここなら運転できるかも・・・?

 

 

とにかく道路に何もない。前を遮るものひとつもない。

たまにマウンテンバイクに乗ってる人はいるものの、横断歩道とか信号すらめったにない。歩いている人もいない。

東京のせまっくるしい道にうじゃうじゃと通行人やマナーの悪い自転車乗りがいる状況とはわけが違う。

ここで運転せずどこでする?

してみよう。多少交通ルールが違うだけじゃないか。

 

 

 

今回はダラーレンタカーさんで借りました。

www.dollar.co.jp

 

車種は忘れましたが日産の車でCDARというクラスのものだったと思います。

これが後々マウナケアで圧倒的に馬力が足りない問題に晒されるわけなのですが、この時の私たちはそれをまだ知らない。

ワイ島ではでかい車をお勧めします。

 

 

借りるのに必要なもの

・クレジットカード

・免許証(日本のでOK)

・ハワイの交通ルールに関する知識

・GoogleMap

 

 

一応車にナビがついていましたがGoogle先生の方が正確なのでナビは使いませんでした。

なもんでWifiも必須ですね。これないと何にもできない。

一部ではWifiが飛ばないので、オフラインでも見れるようにしておいた方が吉。

 

 

さてもちろん日本ではないので左ハンドル右車線です。

さらに違和感がすごいのですが、基本的に赤信号でも右折可。えぇー。

ただし、NO TURN ON REDの標識があるところはダメなので標識をよく見ましょう。

 

最初の違和感は相当なものでしたが「左ハンドル右車線、左ハンドル右車線・・・」と呪文のようにつぶやきながらなんとか走り始めました。

 

 

 

結論を言うと、ワイ島はとっても運転しやすい!

どんだけかというと私でも運転できるほどに!

基本駐車は前方駐車だしな!やったぜ!郷に入っては郷に従え!

 

常に高速道路みたいな環境なのでついスピードを出し過ぎてしまうことにだけは注意です。

 

 

 

コナ ブリューイング カンパニー パブ & ブルワリー

 

さて到着して車を借りて、自分で行動できるようになったのはお昼くらい。

お昼ご飯の時間だったので、少し南に下りカイルア・コナという地域にある

コナブリューイングカンパニーへ。

 

 

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車で20分くらいだったように思いますが、

慣れない運転わちゃわちゃしてた我々にはとても長い時間のように感じました。

うっかり逆車線に飛び込みそうになったり、ウインカーじゃなくてワイパーを動かしまくったり(日本車と逆なのでw)

まぁ何をするにも大騒ぎでえらいこっちゃです。

 

 

 

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そんな我々でもなんとか到着し、屋外のテラス席にてピザと謎のイチゴのサラダを頂きます。

ワインの工場もあるみたいなのですが、運転するのでコカ・コーラ

一番小さいサイズでも女二人には十分。

というか食べきれんほどなので女性は基本一番小さいサイズで良いかと思います。

ピザもサラダも美味しいんだけど、イチゴはイチゴとして食べたほうが良いという結論に落ち着きました。

 

 

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シンボルのトカゲ?

これと同じトカゲちゃんをあちこちで見かけました。

日本でいうヤモリ的な感じで縁起が良いものとされてるのだとか。 

後輩と

 「うーんハワイだねぇ」

「ハワイですねぇ」

という中身のない会話をしながらおなかいっぱいになる。

それでいいのだハワイは。

 

 

 

ワイコロアビーチへ

 

 

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今回の拠点はワイコロア。

お昼を食べて、ひたすら北上すること4~50分ほどでしょうか。

いかんせん基本曲がることがないので、さすがの我々も迷いようがありません。Go Straight This Way。

 

 

 

アナエホオマル・ベイのサンセット

 

アナエホオマル・ベイ、アナエホオマル・ベイ。何度も書かないと忘れそうです、アナエホオマル・ベイ。

通称Aベイ。

ここはもうAベイで覚えましょう。ここもテストに出ます。

 

サンセットの名所Aベイ。

(というかハワイは地図的に左側が全部西海岸なので、

西の海岸線らへんならどこででもサンセットが見れるんだと思います。たぶん。)

 

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※イメージ

 

 

 

私はAベイのサンセットがとても好きです。

 

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沈んでいく瞬間の燃えるようなオレンジとか

 

 

 

 

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 沈んだあとのブルーアワー、というかピンク色の空とか

 

 

 

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フィッシュポンド(魚の養殖地)の水鏡とか

 

 

 

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それに映えるヤシの木のシルエットとか。

 

ここで「あぁーBig Islandに来たんじゃあ」という実感をしたりします。

 ここのビーチは波も穏やかでとても静か。

水着だけでくつろいでいる人たちと、でかいカメラバッグを背負っている我々とのギャップがとてつもなく激しかったです

すれ違いざまに「アロハー♪」と声をかけてくれる温かさ。

ここでは皆が海を愛し山を愛し空を愛して、アロハ-でみんな優しくなれる。

いつ来ても、そんなやさしさが感じられるハワイ島が私は好きなのであります。

 

 

 

続く。