こんばんはささきです
世間はごった返して小パニック状態ですがわたしは元気です。
さて最近にわかに
「ホーローのものがほしい」
という唐突な思いつきに憑りつかれた私は
「ホーローを集めなければ」という強迫観念に駆られてこの2~3日を過ごしておりました。猪突猛進型。
欲しがった理由としては、今まで料理の保存にジッ●ロック的なプラスチック製コンテナーを使うことが多かったのですが、
①プラスチックのコンテナーは料理の匂いが移る
カレーとかミートソースとか入れちゃうと一発ですよね。
なんなら色移りまでしたりする。
でも保存したいのはカレーとかミートソースとかが多い。矛盾。
②プラスチックのコンテナーは油が落ちにくい
油汚れ落ちにくくないですか?
一回ざーって洗って、もう一回くらい洗わないと気が済まない。
しかもお湯で。むぎぎ。
③捨て時がわからない
だんだん劣化してるのはわかるのですがだからって使えないわけでもないから
色移りしたやつとかを使い続ける。
別に汚れてるんじゃないと思っても、なんか見た目悪い。テン下げ。
・・・というような日々のストレスを抱えてた私が
無印でホーローの保存容器を見て買ってみました。
・・・よい。
白く美しい。必要十分の機能美。
このビジュアルに魅せられた私は
もうすべての保存容器をホーローに変えてしまいたいという思考に憑りつかれました。
ホーロー(琺瑯)は、金属にガラス質の釉薬をぶっかけて焼き付けたもの。
ホーロー先生のいいところとしては
- 表雑菌が繁殖しづらく、化学変化を起こさないので食材の味や風味を変化させにくい。
- においの強い食材を入れても、においが移りにくい。
- 熱に強く、直火、オーブンでの使用が可能。
- 耐久性に優れており、また、環境ホルモン等をほとんど出さない。
わたしのかかえてたストレス全部解消される!!
これを買ったら幸せキッチンライフが待っている。
タイムイズマネー。買おう買おう。
さて、「琺瑯」で調べると、まず出てくるのがこちらの野田琺瑯さんというメーカー。
日本で唯一、琺瑯づくりの工程を自社で一貫製造しているメーカーさんなんだとか。
すこぶる信頼がおけそうである。
何事も、まず使ってみないと良しも悪しもわかりませぬ。とりあえず買ってみよう。
というわけで合羽橋道具街
大正時代から、調理器具や食器など飲食業向けの問屋が集まった商店街として有名なんだそう。
恥ずかしながら初めて知ったし初めて来た。
まだまだとうきょうは広いなぁ。
買い物とは別で今度写真撮りに来ようと思わせるには十分なレトロ感。
業務用のラーメン屋にあるような寸胴とか、でかすぎる泡だて器とかが見れて
みてるだけで面白い。
わたしここの商店街に1日中いれるわ。
業務用食材のお店。
壁一面のGABANにテンションあがる。
外人さんも多くて、観光地になっているよう。
私のテンション爆上げになる魅力的な商店街だったのですが、
まぁこのご時世ということもあり用事を済ませたらそそくさと帰る。
後ろ髪どころか片足引っ張られながら帰りました。恐ろしい沼の片鱗をみた・・・・。
戦利品
野田琺瑯さんの商品、本当に色々あるのですが、
今回はホワイトシリーズを中心に集めました。
スクエア
スクエアのLサイズ。
お塩とお砂糖を要れる用に買った。
今まではこの100均で買ったいかにもな外見のものを使用していました。
それが、
なんということでしょう。
琺瑯にするだけで、真っ白でシンプルなお砂糖とお塩に早変わりです。
ビーカー(計量カップ)
色々計量するカップです、今まではこれまた安物の計量カップを使っていました。
この斜めの、便利かと思って買ったけど私にはとても使いにくかったので二度と買わないわ
なんということでしょう。
乳白色に濃紺の縁どり、みているだけでかわいいビーカーに早変わりです。
持ち手付ストッカー
スクエアに取っ手がついたタイプ。
なんということでしょう、これこのまま直火にかけられるんです。
レンジの温めムラが許しがたい、直火で温めたい欲が人一倍つよい私にとっては願ったりかなったりの商品です。
すべての商品の底にはNODA HORO MADE IN JAPANの刻印が。
JAPANバンザイ。
というわけでプラスチック製の保存容器とは軒並みおさらばしました。さらばじゃ今までありがとう。
琺瑯は決してお安くはないのですが、これで様々なストレスから解放されると思えばお安いもの。
まだおかずとか入れてないので、これから使い勝手がわかってくると思います。
良しも悪しも分かったらまた書こうかなと思います。
よきものが買えて、久しぶりに気分がるんるんな日でした。
ではまた