メモリグラフ

写真と記憶の記録 sasaki

ラベンダーをただぼけぼけさせたくて

こんばんはsasakiです。改名しました。

先日ラベンダー畑に行ってきました。

 

 

ボケボケさせたい

 

どうも6月から冴えない時期で、写真を撮りたいという感じでもなかったのですが

各地でラベンダーが見頃なのを見て

「はーーーーラベンダーをボッケボケにぼかしてやりてぇなぁ」

というラベンダーボケ欲が増したので行ってきました。

 

行ったのはこちら↓

yume-harvest.com

 

入場料500円に、ラベンダー摘み取り30本までついてくる!まさに納得のお値段!

こじんまりとした畑でしたが、丁度見頃でしたし

何より人が少ない!ひゃっほおぉぉう!

ということにテンション上がるあたりなかなかにこころ病んでいたのでしょうか。

なんせこの時期、都内では記録的猛暑を記録しながら

心を無にしながら汗水たらして馬車馬のように働いていたのです。

このくらいの心の病みようは想定の範囲内と言えましょう。

 

 

 

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丁度まんかーい\(^o^)/

ちょいちょい写りこむのは一緒にいった後輩ちゃんです。

 いつも私の「ラベンダー行くぞーぃ」「富士山行くぞーぃ」「ロシア行くぞーぃ(行ってないけど)」

という衝動的行動によくついてきてくれるものです。ありがたい。

 

 

 

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とりあえずMakro-planarで撮りますでしょ( ´◡` )

 

 

 

 

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Makro-planarで撮りますでしょ( ´◡` )主に100㎜で撮りますでしょ

 

 

 

 

 

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さらにMakro-planarで撮りますでしょ( ´◡` )100mmでぼかして撮りますでしょ

 

 

 

ふぅ・・・賢者タイム

 

 

 

色々レンズは持ち合わせているものの、やはりだいすきMP100㎜。

ツンとしたり時にデレたり、本当にわがままボディです(レンズだけど)

もはや私の標準レンズといってよかろう。はやくフードなおさないと。

 

 

あづい。

 

ところで写真はやたら爽やかに見えるかもしれませんが

軽井沢とはいえ日本列島が猛暑に包まれていた時期でしたので

陽があたっているところはなかなかの暑さでした。

私がうだうだする中、凍らせたペットボトルとかを「はい」と撮りだしてくれる後輩ちゃんに高い女子力を感じたものです。

 

 

カフェが併設されていますので暑さから逃れて冷たいものでも頂きましょう。

店員さんがとてもいい人でした。

 

 

 

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ラズベリーだかブルーベリーだかそんな感じのパフェ

日陰ならば外にもいれるのはさすが高原です。

 

 

 

パフェを食べながらまったりしつつ

懲りずにもう一回撮りにいきます。

 

 

 

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Angenieuxで撮りますでしょ。

おなじシチュエーションでもMakro-planarとのあまりの違いにこれはこれで身もだえしますでしょ( ´◡` )

 

 

 

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Angenieuxで撮りますでしょ。

開放でもうどこがピントかもわからんけどとりあえずゆるゆるふわふわに撮りますでしょ( ´◡` )

 

 

 

 

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これなんだったかなー

がちゃがちゃレンズ変えてると何使ってたんだか分からなくなる問題は継続中。

もはや1レンズに1ボディの方がわかりやすいんじゃないかという気がしてきた今日この頃です。

このぐるぐると濃い目の色はzunowか?Heliosか?

 

 

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ハチがいっぱい。

 見たままと違う世界が見えるのはたのしい。

 

 

 

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ラベンダーを30本つむことができました( ´◡` )

これはお持ち帰りできたので今我が家でドライ化されるべく吊るされております。

 

 

 

 

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シーズンにはバラも咲くみたいです。

 

 

何も考えずとりあえず大好きなレンズでぼけぼけさせて撮って満足した日でした( ´◡` )

この後超無計画に滝にいったり蛍みにいったりしてたのですが、

それはまた別のおはなし…

 

ではまたー

Nakamura Emi "NIPPONNNO ONNAWO UTAU Vol5. Release Tour 2018@六本木EX THEATER

こんばんはサササササでございます。先日

Nakamura Emi "NIPPONNNO ONNAWO UTAU Vol5. Release Tour 2018@六本木EX THEATERに行ってきました。

 

昨年も行かせていただきましたが、やはりワンマンはよい。フェスは自分にむいてない。

良き音楽はお金を払って生で聞きなさい。生演奏に勝るものはない。 

とは音楽教師のうちの母親の教えでございます。

memorygraph.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

今回は六本木EX THEATER

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行くの初めてだー。

けっこう地下にもぐるので地震がおきたらパニックになって怖そう。

 

 

今回先行のチケットでなんと外れたので

一般でとったチケットで整理番号600番台。

あーこりゃ前は無理だからのんびり入るかー。と思ってかなりギリで行って

600番台目に入ったにもかかわらず、最前列で見ることができました!

NakamuraEmiさんだったら後ろでまったりでもいいんですけどねー

最前はそれはそれは視界良好で

目の前にギターの王子カワムラヒロシさん!眼福でございました。

ではざーっとセトリを。

 

 

セットリスト

 

1.Don't 不器用くらいが丁度いいのにどんどん身につく女の計算

 

ここ1年では一番演奏されているのではないでしょうか。

成熟されてきたという印象。

ヒロシー!というEmiさんの煽りと

それに呼応するカワムラヒロシさんのギターソロがかっこよすぎて失禁モノです

 

youtu.be

 

 

2.大人の言うことを聞け  若い頃かいた恥を君に味あわせたくはないのだろう

なんだかすごい昔の曲のような気がしてしまった。

大人の言うことを聞いてみなさい、きっとなんか理由があるんだろうから。という曲。

 

大人の言うことがうるさいなぁと思っていた思春期からは成長できた、年齢的には「大人」の歌詞

でもきっとこの先もずっと人生の先輩がいて、その人の言葉を聞いていくんだろう。

 

Emiさんのファルセットとちっちゃいマラカスのリズムが気持ちいい。

youtu.be

 

 

 

3.かかってこいよ 「おまえのかーちゃんでーべそ」くらい無責任な言葉だらけ

 

NOU5のキラーチューンです

こんなに早い段階でやるとは思わなかったー。

リズムの中に無理矢理くらいな勢いで詰め込んだ言葉

「よく噛まないなぁ」と小学生並みの感想を抱いておりました。

パワハラモラハラマタハラが聴けただけでご満悦です

youtu.be

 

 

4.N 男と女分かり合えるのは 手をつないでそばにいるから

丁寧に歌い上げているなぁと思った。大事な曲なんだろうなと。

私はけっこう病気の人と接する機会があるから違和感はないのだけれど

一般の人にはまだまだ壁があるのだろうな。

 

気付いたらはらはらと泣いてた。

これが聴きたくて行った。

声の力がすごかった。

 

 

5.スケボーマン 大事な人を守るためには男の役割があることを知った

おぉなつかしい!

静かなギター一本とヴォーカルのみから始まる、守りたいものができた男の曲。

後半のパーカッションがめっちゃかっこよかった

 

 

6.使命 幸せになりたいのに?今日も手の甲は何か書いてある

働く女の曲。めっちゃ好き!

 

Emiさんが働くか、歌うか。迷っていた時の曲なんだそう。

今日も手の甲は何か書いてある というくだりが好きすぎて悶絶する。

私もよくやるもんで、手の甲になんか書くのw

 

あー仕事やだな。と思ったり、

仕事も悪くないな。と思ったり。そんな繰り返しをしているアラサー世代を貫く曲です。すきすき。

youtu.be

 

7.波を待つのさ いつまでもそばにいれるように 敬い忘れず大切にするよ

イントロで波の音を表現(あれなんていうんだろう、シャーってやるやつw)

海で波が岩にぶつかる情景が浮かぶようでした。

 

 

8.星なんて言わず ついてかないわよ ついてかないでしょ だって私にはまだやることがあるから

今年祖母が亡くなってから、ちょっとしんどくて聴けなかった曲。

Emiさんのふりしぼる「さよなら」が切なくて

気がついたら泣いてた

少し聞けるようになってきたかな

 

 

9.新聞 どんどん便利になったから どんどん面倒があふれて でも全然人の心はいつまでたっても便利にならない

絶対いいだろうなと思ってたけど

やっぱりすっごく良かった

 

スマホ、PCがないと生活できない時代

でもやってることは「部屋には一人なのに誰かに触って話したような」錯覚かもしれない。

先日少し離れようかなと思ったのだけど、私はSNSでもらったものとか新しく見えた世界がたくさんあって、

助けられている部分もたくさんあるから

やっぱりうまく付き合っていこうかなと思いました。

 

 

手間はちゃんと真心になる。

 「いいね」のワンプッシュだけで分かり合えたような気になっちゃいけないね。

 

youtu.be

 

 

 

10.メジャーデビュー うーわNakamuraEmi思ったより大したことねーな

ギターとクラップハンズ、そしてNakamuraEmiのヴォーカルで十分だ。

と思わせるメジャーデビューという曲。

めっちゃかっこよかった

もうつきあっちゃえよと言いたくなるお二人ですw

 

 

 

11.教室 教室は狭いってことを分かったのは教室にいたからさ

Lalala…のオーディエンスとのかけあいしてるEmiさんがかわいかった

思春期の人は聞いたら励まされるんじゃないかな

 

 

12.モチベーション 笑うタイプじゃないなら微笑め 微笑むタイプじゃないなら凛として

 

去年も来てくれてたけどサックスの 辻本さんが特別ゲスト!

はーーー元サックスやってた身としてはつーじーのアルトとは思えない厚みのあるサックスの音色がたまりませんなああぁぁ

やっぱサックスって派手でおいしい楽器だわwずるいw

 

サックスとギターカワムラさんのソロバトルがシビれます。

途中でEmiさんが写メとってたの面白かったw

 

 

 

13.YAMABIKO 歩き出した山道はガラスの破片が多いんだ

Emiさんの歌詞が飛ぶww

「こんなに一番歌ってる歌なのに・・・」とおっしゃってましたがこれも思い出w

カワムラさんが耳打ちしてなんとかリカバーしてましたw

 

 

en.女子達 よろめきながら足跡なき道 泣けるのは鏡の前だけ

ラストもつーじーとカワムラさんの掛け合いふたたび

めっちゃかっけぇぇえ

サックスの音圧すげえええ

どんな女だNakamuraEmiだって…を目の前でやってもらってただただ最高でした

 

 

 

 

 ダイブしてくださっても良かったのにw

「生で歌声が聴きたい」

そう思う最近数少ないヴォーカリストです。素敵なステージをありがとうございました。

 

ではまたー

高幡不動のあじさい祭り。ぼちぼち見頃です

おはようございますsakiです

梅雨ですね。私いつも自転車で通勤しているのですが、雨になると電車通勤になります。

朝からぎゅーぎゅーに押し込まれるのはこの世の地獄です。田舎さけえりてえ。

 

 

www.takahatafudoson.or.jp

そんな私の田舎がこちら。

東京は日野市にある高幡不動尊金剛寺

毎年この時期になると紫陽花がわーって咲き誇りんぐになりますのでちょっくら行ってきました。

 

TOPICS

 

 

かき氷でも食べるか

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高幡不動は西洋あじさいばかりでなく、自生の山あじさいがわんさか咲いていることで有名です。

西洋あじさいもあり、その数合わせて7500株ほど。

過疎っているので人も少なくてよろしい。

と思っていたのですが、今回行ったら意外と人がわらわらいて驚きました。

 

 

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わらわら(当社比)

まぁそれでも鎌倉とかに比べたら普通に歩きやすいところでございます。

それでも昔に比べたら増えたなー。写真とってる人も増えた。いんすたばえ目的かしら。

 

 

 

 

この日は後輩ちゃんと一緒に行ったのですが、

関東で初の真夏日 みたいな形容をされる日でとにかくムッシムシ

立ってるだけで汗が噴き出るみたいな日だったので、とりあえずかき氷。

 

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こちら参道を抜けて、横断歩道の前にあるかき氷屋さん。

いちごベリースペシャル的なものをたのみました。

このかき氷の器のとってみたいなのがすごく持ちやすくて、

乙女、画期的な器に感動。

 

 

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特殊な製法らしいですが、それにしてもえらい時間がかかって我々のあとにはいつのまにか行列ができておりました。

かき氷を食べた後

 私「さ、帰るか」

 後輩「えぇー、、言うと思った、、、」

みたいな駆け引きがありましたが、一応撮ってきました。やる気を出せ。

 

 

 

あじさいわらわら登山

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高幡不動尊ですが、こちらご覧いただくとわかると思うのですが

本堂とかをすっと抜けると

もはやそこはなのでなかなかにハイキングしながら撮ることになります。歩きやすい靴でお越しください。

 

別にそこまで登らなくてもあじさいはわらわらあるのですが

我々はうろうろしながら結局馬場あとまで登りつめてしまいました。

馬場あとは秋になると彼岸花が咲き誇りんぐになるのでこちらもおすすめです。人少なくて。

 

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一歩山に踏み入れるとそこはあじさいわらわら。

この日好んで使っていたのはAngenieux 25/0.95と、

YASHINON-DX 1.7/50。あとマクロプラナーを少々。

 Angenieuxの光の滲みがたのしい。光あるところから発光する。昼間の撮影が楽しくなります。

 

 

 

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あじさいは雨に濡れているのがよろしいと思うのですが

この日は薄曇りで日差しがちらほら。

光さすと

「光だー!」

と叫んで寄っていくその姿はさながら街灯に群がってしんでいく蛾のようでした。

 

 

 

 

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YASHINONさんは円状の虹みたいなのがわーっと出ますね。

なんでもキラキラさせることができて非常に優秀な子です。

 

 

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 かと思いきやマクロプラナーでかっちり、背景ドン黒。

みたいなのはやりたくなってしまいます。情緒不安定。

 

 

 

 

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これなんだったかなぁ。

こんな感じでフレアでるやつあったかなぁ。

レンズ情報登録できたらどんなにかよいか。SONYさんお願いします。

 

 

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山には地蔵が88体くらいあります。

それらを手掛かりに進まないと迷子になります。

お地蔵さんのもとにはこんな感じでお賽銭やら折り鶴が置いてあるのですが

その紙が薬の包み紙とかで非常に庶民的なところが好感もてますね。

 

 

 

Makro-planar大好きマン

 

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池にちょうど紫陽花が触れていたのでMakro-Planar 2/50でぱしゃり。

まったく絶対の信頼をおける圧倒的50㎜ですたい。

 

 

 

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よほど気に入ったのか、Makro-planar 2/100でも撮っておられるw

 

 

 

 

今週末あたり見頃かと

 

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6月9日に行きましたが、色付きもう少し、っていうのもありそうでした。

今週末くらい、またいい感じに色づいているのではないでしょうか。

あじさい求めて、ぜひ我が地元へお越しくださいませ。

 

駅近くに、小川ラーメンという超絶絶品ラーメンもございましてよ。

 

tabelog.com

 

 

 

ただしこの日は暑くてラーメンというより冷たいものの気分だったので

帰り際にこう↓なりました。

 

 

 

どんだけ食うんだw

 

ではまたー

 

 

ずっと行きたかった佐渡へ行ってきた 2日目

佐渡の続きです。2日目。

 

 

 

 

岩首昇竜棚田

 

佐渡新潟県なんですよね。

新潟と言えば米。

米といえば棚田です。

 

ここ佐渡にも棚田がいくつかあるのですが、

私が翌朝向かったのは岩首昇竜棚田(いわくびしょうりゅうたなだ)

何回も書かないと忘れそうです。岩首昇竜棚田。岩首昇竜棚田。

 

 

標高350mほどの山間に460枚ほどの棚田が広がっているそうです。

朝日に間に合うよう行くために夜中にむくりと起き上がり向かったのですが、

さすがにうねうね曲がりまくり人どころか車一台すらいない道を

深夜2時くらいに走らせてると心細くなりました。さみしい。すごいさみしい。さみしがりやさん。

 

 

 

まあ結果何事もなくたどり着いたのですが、

「ほんとにここでいいんですかねぇ・・・」と思ってしまうほど最終的に道が狭くなったので

よくたどり着けたなと自分で自分をほめてあげたいです。

 

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なんか案外ウェルカム棚田感あって笑いました。

 

 

 

 

なんかもう明らかに人以外の生き物の鳴き声がケーンケーンとかしてるので

「今人外の生き物が出てきたら、こんな丸腰だし真っ暗闇だし人生終わる」

とビックビクでした。

 

 

 

 

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 そんなびくびくしながら待ってた朝日。

少し雲がありましたがほのかに空と水面を染めてくれました。

 

 

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この一本の木が岩首昇竜棚田のシンボルツリーなのだそう。

たしかにぽつんと一本だけ背の高いこの木はどこから見ても目立ちました。

 

 

 

 

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棚田の上には展望台があります。

ここからのんびり撮ってましたが、なんせ人っ子一人いないので

機材置いてフラフラどっか行くのも自由で思わず「ひゃっほー」と声をあげたくなる開放感でした。

人外の恐怖さえなければ。

 

 

次は小倉千枚田に行きたいな。

よくよく調べたら小倉千枚田を思いっきり通過していたのでw

今度行くときはそちらにも行ってみたいです。

 

 

 

 

史跡 佐渡金山

 

朝食を食べる時間も惜しんで次へ向かいます。

1601年の開山以降、金銀が盛んに発掘されたという佐渡金山へ。

 

カーナビに従って素直に「佐渡金山」というところに行くと、入場料を払って坑道を通って見学したりができるのですが、

私のお目当てはそちらではなくこちら

 

 

 

 

かつて東洋一と言われた金銀抽出施設、北沢選鉱場跡です。

 

 

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あまりにも巨大すぎるのでどう撮ったら良いのやら困惑しながら

かつて栄えていたこの金の町が確かにあったことを感じさせる存在感に威圧されます。

ラピュタ感。

 

 

 

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ここで何があったのかと、解説見習いのおばさまがぬーんと現れたので解説していただきました。

要するに「ここでは金がどばーって取れたけど、少しの金も取りもらさないように水に浮かせて小さな金を集めていたところ」だそうです。

上から下へ、高低差を利用して作られた施設。

 

私「巨大なクリーニング屋さんみたいなもんですかね」

おばさま「・・・そうね」

 

 

語彙がアレですまない…

 

 

 

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観光客はちらほら。

夜はライトアップされるんだそうですが、

そんなことせずとも十分魅力的です。

 

 

 

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うっかり撮れた、魚眼にアゲハチョウ。

人はいなくても自然は息づいてる。

 

 

 

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50m級のシックナー跡。でかい。魚眼を出したくなる気持ちもわかるでしょう。

でも元々うにょーんってしてるので別に魚眼でなくても良かったのでそっとしまいました。

15mm広角でも入りきらない巨大さ。

 

 

 

 

ここでもAngenieuxで遊んでました。

 

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上、開放f0.95。

下、一段絞ってf1.4。

私がテンション上がるのがお分かりいただけるだろうかw

Angenieuxは昼間の撮影をわくわくさせてくれます。

 

 

佐渡金山の周辺はまだまだまだまだ寄りたいところがあったんだけど

時間の関係で断念(´;ω;`)ウゥゥ

またくる・・・。

 

 

 

佐渡スカイライン妙見山

 

金井と相川をつなぐ全長およそ30kmの展望道路。最高地点の標高は900メートルを超え、真野湾両津湾、国中平野、小佐渡山脈など佐渡全島を俯瞰できます。

 

・・・だそうです。

 紅葉シーズンはすばらしい景観になるのだとか。

またうねった山道を登っていきますが、昼間なのでまだ安心感があります。

しかも対向車もなんもおらんので気が楽です。

というか私しかいないんじゃなかろうかと思うほどの交通量に心配になります。

 

 

佐渡スカイラインがどんなんかというと

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佐渡島の真ん中を突っ切るような感じでこんな整備された道があるのはありがたい。

 

 

 

 

乙和池

 

 

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池の中央に日本最大の高層湿原性浮島をもち、神秘的な雰囲気に包まれた池。

新緑に包まれて、辺りは小鳥の声と湿地の不思議な湿った音。

・・・なのはいいんですが、

整備されたスカイラインを乙和池方面に曲がったところ、

「これ対向車きたら正面衝突待ったなし」

みたいな森の中にいきなり飛び込むのでまた私は

「ここで人外に出会ったら・・・」

という気持ちになりまたびくびくしてました。無事について本当によかった。

 

 

 

 

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たどりついたのは良いんですが、

この神秘的な雰囲気と、足元が割とぬかるんでいたのと、

実はむかしむかしこの池に若い娘がうんぬんかんぬんみたいなホラーな小話が飛び込んできたので

さっさとおいとましました。

多分朝とかいいと思います、光が差し込んできっとキレイ。でもここ夜に一人では無理だこわすぎるw

今度は誰かと来たいですw

 

 

千竜桜

 

 

私を佐渡に連れてきてくれた桜。

天野尚さんの写真集のこれを見て、会いたくて今回来ました。

 

 

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もはや木の幹は地中に埋まってて枝だけ地上に出てるのではないかと思うほど、

なんか根っこから枝が天に向かって伸びている

今まで見たことのない不思議な桜でした。

人物と比較してその巨大さを感じていただきたい。

 

 

 

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地元の人も来ていてお話を伺ったところ、

この木はもはや「花をつけたらありがたや」といったところなのだそう。

今年はもう見ごろを過ぎていたようですが、

花をつけて天を目指すその雄大な桜の姿に

しばらく正座してしまうほどの力を感じました。

 

 

ただ、こんな記事も出ている通り、最近この千竜桜は心配されています。

 

 枝折れ被害の「千竜桜」守りたい

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180508391674.html

 

 

 

 

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枝が折れて、枯れだしているのだとか。

 

 

花が咲いているときに、来れただけでも良かった。

願わくばまた来年会いに来れますように。

何年もここで花を咲かせ続けているのであろうこの樹を前にして、そう祈らずにはいられませんでした。

 

 

 

素晴らしきかな佐渡島

 

さて初の佐渡島上陸はこのような感じで終えました。

行くとこ行くとこ魅力的でしたし、全然時間が足らず、1年ほど滞在したい気持ちでいっぱいです。

まだいっていない島の南の方とか、

あいにくまだ冬季封鎖されていた佐渡の杉(これすごい行きたい)

ドンデン山数々の棚田などなど行きたいところがいっぱいです。

しかも季節によって違うんだろうなぁと思うと四季折々で再訪したい気持ちを今必死に抑えております。

 

また絶対行きたいと思うと共に、空路の開通を心から願いますw

 

 

 

 

 

ではまたー。

ずっと行きたかった佐渡へ行ってきた 1日目

こんばんはsakiです、先日佐渡に行ってきました。 

 

 

 

 

 

佐渡に行きたい

 

 

 

私が佐渡に行きたい病にかかったのが1月のこと。

丁度天野尚さんの写真集に魅せられており、

あぁ新潟すばらしい。佐渡素晴らしい。行かなければ…

という浅はかな思考に包まれておりました。

なんやかんやで実現したのが5月になってしまったけれど

まったく想像通り、いや想像以上に素敵なところでした。

 

そして今回なんと人生初の一人旅!※一人で出発し、現地でも誰とも落ち合わない旅を指す

わりと小心者なのでどきどきですが初めてのおつかい的な経験をすることのわくわくもあります。

しかしなんか「たまたま生きていたからよかったようなものの…」という経験豊富な自分としては

本当に注意深く行動しなければいざというとき誰も助けてくれないし、

死と隣り合わせだと覚悟の上行きました。

家族には「家の本棚のここにエンディングノートあるからその時はたのむ」と言い残して去りました。

 

 

 

 

佐渡への行き方

 

佐渡へは空路がありません。

なので新潟から船で行くしか方法は今んとこありません。

新潟港からカーフェリーかジェットフォイルで行くことになります。その違いは

 

カーフェリーはお安く、時間が2時間半くらいかかる

ジェットフォイルはお高いけれど、1時間で着く

 

とどちらにもいいとこ悪いとこありますのでお財布と時間に相談しましょう。

佐渡汽船:新潟~佐渡 運航情報総合サイト

 

 

 

今回私はお金に物を言わせてジェットフォイルで行きました。時は現金なり。

 

 

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船内の様子。

割とゆとりがあったので普通の平日なら予約しないでも乗れると思いますが

事前予約するとちょっとばかし安くなったりするので

予約しとくと安心かもです。

 

 

 

 

この時の私が驚いているように、海上を時速80㎞でつっぱしるので

かなりの速さに感じました。

ぐーぐー寝てたらすぐに着きました。

 

 

 

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きれーーい!

佐渡の青い海にテンション上がりながらレンタカーを借ります。

よく考えたら私一人で運転するのも初めてではあるまいか・・・

一人で運転するという暴挙。隣には誰もいない。まさに走る棺桶。クレイジーカー。

姉には「私がしんだら後のことは頼む」と言い残して出てきたものの、

両親は悲しむでしょう。

最悪事故っても物損にとどめなければならない。

そんな決死の覚悟で車に乗り込みました。

 

 

 

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うひょう海がキレイ!

ちょこちょこ車を止めてしまうもんだからちっとも進みません。

 

ただ何も急ぐことはないし、自分の好きなように好きなところで止まれば良い。

人に気を使うこともなく、好きなように予定を作って良い。

普段聞かないマイナーな曲をかけて走るのも良い。

それは割と心地の良いものでした。

 

 

あ、ちなみに佐渡の道はかなりちゃんと整備してあって、道路も広いしいくら私でも運転できました。

山に入ると多少うねうねしますがなんとか生きて帰りました。よかった。

 

 

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Angeneux25/0.95

 

なぜ森の中に船が・・・

八幡丸、おまえ一体なにがあったんだ・・・

わりと荒廃した光景もそこここにあって、廃墟スキーな私はテンション上げながら道を走らせます。

 

 

 

 

二ツ亀

 

車を走らせること1時間ほど、佐渡島の最北端にある二ツ亀という岩のあるところへ到着。

 

 

 

どのへんかというと

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このへん。(雑)

 

 

 

 

 

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 奥のが二ツ亀。

二つのカメがうずくまっているように見えるからなんだとか。そうかなぁ…

 

 

 

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海の透明度がすごいです。

これ、岩まですごいなだらかに見えるでしょう。

実際下の方まで降りたんですけど、駐車場からそこそこ急勾配な階段を下りてかなきゃいけなくて、やばみがすごかったです。

そうこうしてるうちに強風が襲ってきて滑落まったなしの状況に

さすがのわたしも絶望でした。

 

 

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Angeneux25/0.95

 

おわかりいただけるだろうか

なかなか私これ見上げてるんですよ。

これ身体が動くうちに行っとかないといけなくなるなと思いました。

 

 

 

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このへんになって私、絞ったときのAngenieuxのカリカリさに衝撃を受け始めます

開放ではびっくりするほどゆるゆるでピントはどこですかって感じなんですけど

一段絞るだけでパキッと鋭さを増す。

なにこの二面性。ジキルとハイド?

 

 

大野亀

 

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二ツ亀から車ですぐ。海岸線を歩いても行けるそうです。

これは一枚岩なんだとか。

このやる気のない写真を見てもらえれば分かる通り、

さっきの二ツ亀の道中で思いのほか体力削がれた私は

駐車場から「まぁ見れればよかろう」という気持ちで撮りました。

 

 

ちなみにここはトビシマカンゾウという黄色い花の群生地だそうで、

6月に入ったら黄色い花に彩られるみたいです。

その時また来ればいいね。

 

 

 

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車を走らせていると、「廃屋とそこに寄り添うように朽ちている船」という図がたくさん目に入ります。

さすが島、漁業と生活は切って離せなかったのでしょう。

人工物が自然に再び飲み込まれていく姿が好きなので「あーいいなぁ」と思いながらたまに車を停めました。

外海府海岸とよばれるこの辺りは、住む人も多くないのかこのような光景がたくさんでした。

 

 

 

 

 

尖閣

 

 

30m級の尖塔状の断崖絶壁が連なる尖閣湾にきました。

つぶやいている通り「ひーー火曜サスペンス劇場」と言いたくなるような

断崖絶壁の上を歩きます。

 

 

 

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ああ伝わらない!伝わらないけれども

上から見下ろす日本海の荒波はどっぱらぱーんと迫力がすごかったです。

 

 

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これアンジェニューなんすよ。すごいよね。

 

 

 

途中でニコンおじさんに声をかけてもらって

イカやきをごちそうしてもらいました。

 

 

イカやわらかくて(゚д゚)ウマーでした

 

 



 

夫婦岩

 

さてさてそんなことをやっていたら夕暮れの時間がやって参りました。

普段太平洋側に住んでいる私、せっかくなら日本海の夕景」が見たいでございましょ?

というわけで夕景で有名な夫婦岩というところへ移動します。

どのへんかというと

 

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思いっきり海岸線を移動しており、一度も曲がっていないところが好感がもてます。突き進むのみ。猪突猛進。

 

 

 

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古事記」の国生み神話に由来するとされる大きな二つの岩。

向かって右が夫。左が妻だそうです。

こういう名称がついている女側には決まって穴があいている気がします。…穴…か…

 

 

 

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入江にたまった水が空の色を反射してすごくきれいでした。

地元の人が何人か撮りにきていましたが、

ぶっちゃけ夫婦岩以外にも撮る岩には困らないんじゃかろうかと思ってしまうくらい

佐渡は岩祭りでした。

 

 

 

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 Twitterのフォロワーさんに「ゆるふわ三脚ポトレをぜひ」と言われたので

そのためだけに持ってきたオールドレンズ(YASHINON)も活躍します。

素敵なポトレが撮れてよかった。

 

 

 

 

 

りきすし さわた

 

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りきすしさわた - 佐渡市その他/寿司 [食べログ]

 

 

さて夕食ですが日本海側に来たからには海の幸を食べずには帰れません。

りきすし さわた さんにお電話したところ、良いですよと言ってもらえたので特攻します。

こんな平日の夜にいきなり来た不審な女にも快く対応してくださった

大将と奥様(なのかな?)には感謝です。

 

 

 

 

 

当時の私がえらい感動しておりますが、

もう握られるお寿司の一つ一つが芸術品。

当然のことながら地元でとれるお魚なので本当においしい。

特にイカの美しさをみてくれ。

 

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うつくしひ・・・

 

 

 

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私が一番感動したウマヅラハギの肝。初めて食べました。

濃厚なチーズのような肝は、誰か他にドライバーがいたら「日本酒どんどんもってこーい」と言いたくなるお味です。

生きたのが入ってこないとなかなか肝までは出せないとのことで

いやーラッキーでしたー

 

 

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締めのお出汁がまたおいしくておいしくておしっこもらすんじゃないかと思いました。

12貫で5000円。

それも「安い!」と感じさせてくれるお味でした。絶対また行きたい。

 

 

佐渡は動物はそんなにいないけれど老人が飛び出してくるから運転気を付けてね」

とサラッと怖いことを大将に言われて店を後にします。

 

 

二日目に続く。

あじさい祭り!…の前の高幡不動

こんにちはsakiです。

東京都下 って言い方するじゃないですか。

東京都なのに東京都の中の下の方に位置づけられてディスられる、

そんな悲しい運命を背負った23区外出身ですこんにちは。

 

とはいっても、東京都という狭いくくりの中で

それなりに緑も豊富で土地も安く住みやすい。

京王線が)本気出せば新宿まで30分。

23区外って庶民には最適だと思うんですよ。

23区外で育っちゃうともう23区内に入るとアレルギー反応を起こすという持病を持つハメになるのでご注意召されたい。

大体のことは聖跡とか立川で済ませたいよ(´・ω・)(・ω・`)ネー

 

*Topics*

 

高幡不動あじさい祭り(まだ始まっていない)

はいそんな23区外の中でも特化して地味な我が地元ですが、

紫陽花が咲くシーズンはとてもとても良い雰囲気になりますのでゴリ推していきたい。

 

 

 

www.takahatafudoson.or.jp

 

今年のあじさい祭りは6月1日~7月7日。

約3300株の自生の山あじさいとそのほかもろもろ合わせて約7500株。

入場無料ですし、比較的過疎ってますので並ぶこともも待つこともありません。だからみんな来てください。

 

 

↓の2枚は去年の、もう終わりかけに行った頃のですが。 

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五重塔ガクアジサイ

 

 

 

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なんなら鯉もおります。

今年はこのエリアまだ入れなかった。あじさい祭り期間中だけ開放してるのかしら?

 

 

 

あじさいの現在の様子

さて今年は桜もネモフィラもなんもかんも早かったから紫陽花も早まるのではないか感。

今の高幡不動通称TKFDの様子はいかがでしょうか。

実家に帰る用があったので行ってみました。

 

写真はすべてAngenieux 25/0.95

 

 

 

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ここがよく見る構図。

左側が紫陽花で埋め尽くされるわけなのですが、

まぁご覧の通りまだまだつぼみな感じでした。

 

 

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こんな感じ。(ただしこれはうちの実家の紫陽花であるw)

 

 

 

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ここも左側が紫陽花になる。

いい感じの階段です。

 

 

 

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いくつか咲き始めの種類もありました。これはかしわばあじさい。

なんせ種類が多いので咲くタイミングはバラバラ。

 

 

 

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光あたるところが滲むでしょう。

光あたるところが発光する。そんな描写が好きな人は好きだと思う。私は好きだこのレンズ。

 

 

 

あじさいの群生地にも是非

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そもそも野生の山あじさいがメインの高幡不動

奥から少し入ると一気に山の中に飛び込みます。

高畑不動「尊」に咲く紫陽花も十分にきれいですが、

少し奥まったとこに入ってくと野生の山あじさい群生地があるのでぜひ行ってほしいです。

ただし割と山道なので歩きやすい靴でお越しくださいまし。

あ、あと蚊の対策忘れずに!けっこういますw

 

 

 

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奥へ。

 

 

 

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奥へ行くと少しの山あじさいが少しずつ花を咲かせていました。

ここ好きなとこ。

 

 

 

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白い紫陽花も少しずつ。

この日行ったのは15時くらいだったかしら。

良き光が入り込みますので入れたくなります。

 

 

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お地蔵さんがたくさんいるのです。なかなかシュール。

 

 

Angenieuxというレンズの話

さて少しレンズの話します。

この日はAngenieux一本だけ。なんせ軽くて小さいからフットワークが軽くなってよろしい。 

高畑不動ってちょいちょいイベントとかもやっておりまして、

この日はがらくた市が展開されておりなかなかの人出でした(当社比)

 

 

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これは開放。

レトロなものにレトロな描写がよろしかろう。

 

 

 

 

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開放F0.95

 

 

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多分F4くらい

 

最近もっぱらAngenieuxなわけですが、

開放の時と、1~2段絞った時のものすごい描写のギャップにメロメロメロンちゃんなわけです。

ゆるふわ女子だと思ってたら実はSMの女王だったみたいなギャップがすごい。

おまけに強い光源入れるといい感じにフレアがぎゃーって出るので

一粒で3度おいしいみたいな有能レンズです。

 

 

 

 

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 逆光耐性?なにそれおいしいの?

 

 

 

 見ごろは6月に入ってからかな

 

そんなわけで、現在の紫陽花はヤマアジサイ咲き始めといったところでした。

色々咲き揃ってくるのはおそらく6月に入ってからだと思います。

新宿から30分。

東京都下にぜひお越しください。(自虐)

 

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ではまたー

焼き鳥大好き 中目黒「串若丸」

こんばんはsakiです。焼き鳥で好きなのはねぎま、せせり、ソリレスです。

 

 

大学生の頃、一番仲が良い子がすっごい焼き鳥が好きな子でした。

なもんで放課後は都内の焼き鳥屋をめっちゃ巡るという

疲れ切ったおっさんみたいなキャンパスライフを過ごしていました。カフェとか行けばいいのに

そんな私たちが、

 

「今日どうする?

「新規開拓する元気もないしねー」

「じゃあ串若いくか」

「そうするか」

 

みたいなテンションになっていたいわば「行きつけ」。

都内の超有名店、絶品焼き鳥を出してくれる焼き鳥屋さんについて書きます。

 

 

 

串若丸@中目黒

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JR中目黒駅から歩いて3分。

コの字型のカウンターといくつかのテーブル席のみの小さな店内。

大衆居酒屋みたいな雰囲気の焼き鳥屋さん「串若丸」

 

 

中目黒では超有名店。いついっても満員です。

予約してもいいのですが、2時間制になるので

私は17時きっかりに飛び込むスタイルをとります。

開店とともに行けば今までそんな並んだことはないです。

 

 

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メニューは極めてシンプル。

「焼き鳥」に少しのおつまみと締めのお茶漬けなど。

 

お前ら焼き鳥食いに来たんだろ、他のアラカルトなんて食べてる暇ねぇはずだ

 

と言わんばかりの姿勢が硬派。やだすてき。抱いて。

 

 

 

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焼きはなんと1人で行っています。補助がおひとり。

目まぐるしく入るオーダーをひたすらいい感じに焼きまくるその姿はまさに職人技。

久しぶりに行ったけど、多分人変わってない気がした。

変わりゆくものがある中で、変わらないものがあるってこれもまた素敵だ。

 

 

 

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お通しはしらすおろし。

今回一緒に行った後輩ちゃんに

 

「sakiさん、いつもホテルの朝食のバイキングとかでしらすおろしあると、めっちゃ盛って食べてますよね」

 

と突っ込まれた。

確かに私がしらすおろし大好きなのは20代でめっちゃ通ってた串若丸に刷り込まれた感がある。

串若丸でしらすおろしを食べていると、

「これからめっちゃおいしい焼き鳥たべるんだぞー準備はいいかー」感があってよだれがでてくる。

まさにパブロフの犬、串若丸のsaki。

美味しいものの前にはしらすおろしなのだ。

 

 

 

ねぎ肉が絶品

 

さて串若丸に来たらまず食べていただきたいのは「ねぎ肉」

要するにねぎまなのですが、私ねぎまダイスキーなので

色々他店のねぎまも食べ比べました。

それでもねぎまはやっぱり串若丸。と胸を張って言いたい。

 

 

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普通の焼き鳥との比較ができなくて伝わりにくいのですが、

とりあえずでかい!めっちゃでかい!

レモンと比べて頂いたら、そのでかさが伝わるでしょうか。ほぼレモンです。

余分な脂はおそらくとってくれていて

口にした瞬間、鶏肉のうまみがこれでもかってほどじゅわっと広がります。

 

誰を連れて行っても、そのあと呟いてしまう言葉は同じです。

 

「ジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」

 

 

 

おいしくないものがない

 

アスパラの肉巻きとエリンギ

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肉巻きや野菜も充実してます。

肉厚なエリンギを食べる。

フレッシュなアスパラを食べる。

 

「ジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」

 

 

 

えのき肉巻き。

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もはやピントを合わせることを放棄したらしい。

エノキのコリコリ感がたまらない。

 

「ジューシー( ᐛ )!」

 

 

「たぬき」。

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しいたけに鶏肉団子をつめて焼いたもの。やけど注意。

 

 

「なんてジューシー( ᐛ )!( ᐛ )!」

 

しいたけが肉か? 肉がしいたけか?

もはや境界線すら曖昧なジューシーさ。

 

 

 

砂肝

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私は砂肝はそんなに食べないのですが、

後輩ちゃんは砂肝が好きなので串若丸の砂肝のことをこう表現しました。

 

 

砂肝の魅力、それはコリコリ感である。

ジューシーさに欠けるもその食感が人々を魅了するのだ。

だがその概念を覆される瞬間が訪れた。串若丸の砂肝だ。

口に入れた瞬間の感動に驚かない人間はいるだろうか。

数々の居酒屋はその食感のみで砂肝の美味しさをごまかしているのだ。

砂肝の概念が変わる、串若丸の砂肝をご賞味あれ。

 

大絶賛でしたw

 

 

箸休めも充実

 

焼き鳥食べてて少し口を休ませたい?

んもう欲しがり!そんなあなたに答えるサイドメニューは、品揃えこそ多くないですが、必要十分。

クオリティ高いものが揃っております。

 

おつけもの。

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きゅうりにかぶに茄子にセロリに人参。まったくわかってらっしゃる。

 

 

 

 

冷やしトマト。

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「冷えてる?」

「うん冷えてる。」

 

当たり前だろと突っ込みたくなるような会話が繰り広げられる。

シンプルなおいしさ。

 

 

だしまきたまごーーー!!

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「層だ・・・」

「層だわ・・・」

 

とまた乏しい語彙力を発揮します。

これ以上ないくらいの焼き加減と出汁のお味。これを食べるためにも来たくなるクオリティ。

 

 

あ、私が昔大好きだった生のささみをお刺身みたいにして食べる絶品「とりわさ」がなかった。なんか生はダメみたいになったのだろうか。かなしい。

 

 

中目黒に来たら是非

 

中目黒が少し遠い環境になってしまったので、学生の頃ほどは来れなくなってしまっのですが

やっぱり美味しい。

一本一本にボリュームがあるので、2本くらい頼んで、来た頃に次のオーダー、くらいのペースをお勧めします。

いっぺんにわーっと頼んじゃうと、いっぺんに来ちゃって

串が冷めてしまいます。

2人であればカウンターがおすすめ。

本当に焼いたその瞬間に出してくれます。まさに至福。

 

 

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変わらないおいしさがある安心感。

また中目に行ったら寄ろうと思います。

 

ではまたー

写真はスマホとFlektgon2.8/35でした