メモリグラフ

写真と記憶の記録 sasaki

2020年秋 B'z SHOWCASE 2020-5ERAS 8820- Day1を終えて

こんにちはささきです。2020年も終わりを迎えつつありますね。

 

本当になんとういう年だったのでしょう。

行きたいところに行きたいときに行けず、

見たいものを見たいときに見れず、

会いたい人に会いたいときに会えない。

好き勝手行動していた自分のなんと恵まれていたことよと思ったのは私だけじゃないと思う。

 

 

私の大好きの一つにB'zさんが居ます。

私はこれを私生活であまり公言しておりませんので

親しい友達と話すこともそんなにありません。(聞かれたら言うけど)

 

 

B'zさんは言うまでもなく30年以上に渡り日本のJ-Rock界をひた走る

ジャパニーズロックグループ(グループなのか?)なわけですが、

振り返れば私の人生にはいつもこの人たちがいました

なんかもう好きとかじゃないわけです。いきがい。

 

 

B'zを知ったのはBLOWIN'という曲だったのですが、

TVで流れる稲葉さんの声を聴いて一瞬で釘付けになった幼少期の私について、母は

「それまでのんきにお絵かきに集中していた我が子がじりじりとTVに近づいていく姿を見たときは何か悪いものが憑依したのかと思った」

と語り継いでいます。

 

 

 

初めてライブに行ったのは1999年Brotherhoodツアー。

今思うとまさに稲葉さんの声・パフォーマンス・ガタイ最盛期。

このライブに行けたのはほんと宝です。

 

2000年 PleasureツアーJuice。

千葉マリンスタジアムのグッズ売り場で偶然会った子が今も数少ない私の親友です。

この子とは学生時代B'z遠征と称して南は九州、北は北海道まで

日本全国飛び回ったもんですから一緒にいる時間が本当に長かった。

ほかに共通するところはほぼないくらい違う子なのですが

B'zさんに関して感じるところのシンクロ率が2000%なので

B'z関係で何か行くとしたら大体この子と一緒です。

 

 

 

初めて行ったライブで衝撃を受けてから20年以上。

彼らはソロも含めるとほとんど毎年ライブツアーをやってくれています。

これが稀有なことだと知ったのは大人になってからです。

あるバンドは休止し、あるバンドは解散し。

長く続けることって本当に大変なんだなぁと。

B'zさんくらい大きくなってしまえば、もはやライブツアーなんかやらなくても

収入くらい確保できるでしょうに、それでも毎年新曲を作って、

それを披露してくれる場を作ってくれるのは感謝しかないです。

 

当然ながら、私も年を取り、B'zさんも年を取る。

毎年やってくれているのが当たり前ではないのです。

 

そんな中、このCOVID-19の波が日本にもやってきました。

エンタメ界はことごとく集客するイベントを中止しました。

B'zさんもソロのライブは中止・延期となり

「今年はさすがに動かないだろう」と思っていた矢先の

B’z初の無観客ライブ、B'z SHOWCASE 2020-5ERAS 8820-5Days開催のお知らせには

文字通り腰を抜かしたものでした。

 

 

 

思えば今まで私の年間の生活リズム、全部B'zのLIVE-GYMに向かっていたので

そこに向かって頑張るみたいな年間スケジュールでいつも生きてきたのですが

今年はない!B'zがない!なにもない!仕事だけがある!

みたいな状況で

今思うと軽い鬱状態だったんじゃないかと思いますw

 

 

さてその光の1日目がやってきたわけです。10月31日。ハッピーハロウィーン

 

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待機。

友達と一緒に見たかったけど、あんまり集まっちゃいかんよと公式に言われたもので

LINE通話しながらみました。たのしかったw

 

 

開催が発表されてからお友達とは鬼のようなLINEがやりとりされ、

セットリスト予想だのカウントダウンだので退屈しない1か月でした。

B'zさんの30年以上の活動を5期に分けて演奏するとのことで

Day1は初期と呼ばれる時期の曲で構成されるとのことでした。

実際披露されたのは1998-1993の曲でしたね。

 

 

B'zの初期って今聞くと笑っちゃうくらいちゃかぽこしてて時代を感じるんですが

ちょいちょいライブでお披露目された

デビュー曲やLady go roundやTONIGHTあたりは

今の稲葉さんが歌うとR18かけた方がいいんじゃないかと思うほどねっとりするから油断ならない。

 

我々の希望としては

Stardust train

BUM→BREAK THROUGH

SAVE ME!?

VAMPIRE WOMAN

ROSY

THE GAMBLER

などを希望しておりましたが、ここらへんことごとくスルーされててちょっとかなしかったですw

(OFF THE ROCKに関しては冒頭以外全スルーされてて笑いました。もうちょっと使ってあげてー!)

 

細かいセトリなどに関しては省きますが

もうお姿見たときに「ご無事でようございました・・・!」

殿に使える下僕の従女のようになってしまい、

人生の必需品であることをあらためて感じたわけです。酸素・水・B'z。

 

 

セットリストの詳細に関してましてはいろんなところに出てるでしょうから省きますが

個人的に琴線に触れてきたのをいくつか。

 

 

だからその手を離して

デビュー曲を多分あれPV再現した風でやりましたね?w

32年前になるけれど。

ちょうど同じ時代に生まれて本当によかったと思いました。泣いた。

 

 

BE THERE

BE THEREはほんといい感じで成熟しましたね(誰w)

けだるいBE THEREほんと最高です。

BE THEREは最近お気に入りなのかC'monやEPIC NIGHTツアーでやってくれていましたが

年々けだるさが増して最高of最高です。

 

 

TONIGHT(Is The Night)

名盤IN THE LIFEの中の曲。

Actionツアーかなんかでもお披露目されてたのですが

この曲は年々年々熟成したワインのように進化していくのです。個人的にBE THEREとセットになってる。

 

昨日は稲葉さんの動きの意味がわかりませんでした。

なんだあの動きwいつ覚えたあんな動きw

最後のShyの切ないことよ。涙腺を刺激される。

 

 

『快楽の部屋』

イントロクイズどーん!みたいな感じで我々は「かいらくのへやー!」と叫んでおりました

 

快楽の部屋といえば93年のPleasure ’93 JAP THE RIPPERで

この時の稲葉さんにかなうものがあるのだろうかと思わせるくらい人外なパフォーマンスを見せた曲で有名ですが

それ以来LIVE-GYMではやられなかった曲です。

多分今やるの稲葉さんちょっと恥ずかしいんじゃないかなと個人的には思うwゴリゴリすぎてww

 

27年ぶり!の生お披露目となったわけですが

昔の勢いだけで殴り続ける「快楽の部屋」とまた異なり

高等テクニックでなぶり殺しにしてくる「快楽の部屋」

我々を腰砕けにさせるのに十分でした。

 

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「快楽の部屋」トレンド入りおめでたう。

令和の世に快楽の部屋がトレンドに入るとはだれが思っただろうか。いや思わない。

 

 

RUN

RUNのイントロはずるいのです。

大事なとき、要所要所でやられるRUNのイントロは泣いてしまう。

色々思い出して泣けてしまう。

 

 

そんな感じのDay1、楽しませていただきました。

見てて楽しかったのですが、

あぁやっぱり同じ空間にまた行きたい。

曲間曲間が沈黙なのが心が痛い。

思いっきり拍手をしてあげたい。

そんな切ないきもちにもなりました。

直接LIVE-GYMで会える日が早く来ますように。そう願ってやみません。

 

Day2、楽しみです。

というか昨日から後遺症をひきずりすぎて何もできない人になっているので

一か月これが続くと思うとこわいですw

 

ではまたー